Thursday, April 12, 2007

Girls' Night Out

 ゆうべは、4人(私も含む)の女性コンサルタントのお食事会に出かけた。題して「Girls' Night Out」。4人とも、 SLaMの各区のレジデンシャル・ケアを担当するチーム(placement team)のコンサルタントである。

 SLaMの4つの区の中では、サザック区が一番早く、5年前にplacement teamを立ち上げた。Mは設立時からのコンサルタントである。続いて、ランベス区が1年ちょっと前、クロイドン区が去年の9月に専門チームを立ち上げた。ルイシャム区は現在立ち上げの準備中で、Sがローカム・コンサルタントとして仕事をしている。

 食事会のきっかけは、私とMのおしゃべりだった。数ヶ月前、リハビリテーション研究会で顔を合わせた際、そういえば、クロイドン区にもplacement teamができたし、ルイシャム区も立ち上げの準備をしているという話になった。ようやく全部の区にplacement teamができるわけだけれど、お互いの交流がまったくないのもおかしな話。クロイドン区のコンサルタントのSは、去年まで、Mの下の研修医だったし、私はルイシャム区のSと知り合い。わざわざ「コンタクト」するほどの手間もいらない。たまたま、全員女性。一度全員で会って情報交換するのも悪くない。

 ということで、私がオーガナイザーを買って出た。MとSに小さな子どもがいるのでお互いの都合を合わせるのが大変だったが、ようやく、お食事会にこぎつけた。

 仕事を離れたお食事会なのだけれど、仕事の話で大いに盛り上がった。それぞれがSLaMの一部であり、似たような役割のチームなのに、実際のシステムは、区ごとに驚くほどに違う。区と区の間の連携はまったくない。お互いに、他の区のチームやコンサルタントの立場に驚いたり、同情したり、助言しあったり。チームの話だけでなく、人事のゴシップもまざり、時間はあっという間に過ぎた。

 最後は、今年中にもう一度集まろうと約束し、また、近いうちに各区のデータを持ち寄って比較してみようと決めて、お開きになった。

 1回の楽しい飲み会はおそらく、何十回の会議よりも、情報交換やコミュニケーションを深めるのに役に立つ。コンサルタント同士のコミュニケーションがよければ、異なる区やサービスの間で、患者に関する問題がこじれた時に、コンサルタントたちが協力して、舞台裏で、解決にポジティヴな影響を与えることができることもある。常にサービスの責任範囲や予算等の縛りにあっていて、区と区の間の諍いに巻き込まれざるを得ないplacement teamにとって、これは、重要な点である。

 職場を離れて、ビールやワインを飲みながら、少しだけ本音を見せあうという機会の重要性は、万国共通のようである。先日、リハビリテーション精神科のコンサルタントたちの間の雰囲気が悪くなったとき、Tが提案したのは、みんなで飲みに出かけることだった。しかし、個人主義・家庭第一主義が徹底しているこの国では、コンサルタントたちが仕事のあとで気軽に連れ立って飲みに行く機会は、あまりない。研修医はもっと頻繁に飲みに行っている。コンサルタントになると、ほとんどみんな家族持ちだというのが、一番の理由なのだろうか。オーガナイザーの意気込みやメンバーの顔ぶれ次第なのだろうけれど。

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