発音記号–英語の発音3
英語は綴りと発音が必ずしも一致しないので、発音をきちんと学習するためには、発音を正しく表記する記号を覚える必要がある。これが発音記号である。そう、辞書を引くと出てくる、あれである。(Dictionary.comより。/で挟まれた赤字が発音記号。)
stage 2を修了した時点で、International Phonetic Alphabet(IPA)の英語の発音記号をきちんと使えるようになっているはずである(と講師のJが力説していた)。私は、stage 2を終わったばかりの頃は、わりと使いこなせていたような気がするのだが、5年もたったので、忘れてしまっている。これまでの3回のレッスンで少し勘がもどってきたものの、まだまだである。
それぞれの音(母音も子音も)に、ひとつの発音記号が割り当てられている。diphthong(2音から成る母音)は2つ、triphtohng(3音の母音)は3つの記号を続けて書く。英語のアルファベットと同じものが多いが、中にはアルファベットを逆さまにしたものや、ギリシャ文字に似た記号もある。アルファベットにまったく存在しない、へんてこな記号もある。
この発音記号、Unicodeでcodingされている。これをコンピュータで簡単に入力する方法がないものかと探してみたら、SIL International(旧the Summer Institute of Linguistics)という機関のNon-Roman Script Initiative(NRSI)という部門が、役に立つツールや情報を提供しているのを発見した。
IAP-SIL keyboardを使うと、Macのキーボードを使って発音記号を入力できる。Charis SILとDoulos SILというフォントは、すべてのIPAの記号をカバーしている。
さっそく、インストールし、マニュアルをにらみながら使っている。
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