新年のごあいさつ
2006年は、私にとって初めてづくしの年でした。生まれて初めて「常勤」の仕事につきました。日本とは給与の仕組みが違うため、初めてのボーナスをもらうことができなかったのは残念でした。新米コンサルタントとして新しいチームの発足に立ち会い、チームが育っていくのにあわせて、私も少しずつ、同僚と環境に育てられました。なにもかもが未体験ゾーンのできごとで、わけもわからずとにかく流れに乗ってがむしゃらに仕事をしていたせいか、時間が過ぎていくのがものすごく速かったと感じています。
1年の前半はヨガに凝っていたのですが、熱中して無理を重ねた結果、やればやるほど体を痛めるという悪循環にはまり、秋になる頃にはついに「ヨガで無茶をすると体に悪い」という結論に達し、すっぱりやめてしまいました。かわりというわけではないのですが、秋から自転車で仕事に通っています。新しい年は、この2年ほど熱が冷めていたインライン・スケートをもう少し一所懸命やろうかと思っています。
3月から、ブログを始めました。三日坊主の私には珍しいことに、まだ続いています。ブログを書き始めて、物事に対する視点が、少し変わってきました。「これはネタになる」と思うと、仕事上のつまらないごたごたや、イギリスのしょうもないサービスも、なんとか耐えられるということがわかりました。
最近、また誕生日がきて、2007年は不惑の年となります。いかんせん、その前の15歳と30歳の時点での到達点があまりにも低かったためか、不惑にはほど遠いようです。10年後に天命の「て」の字くらいはわかるようになることをめざして、迷いながらも、この1年を過ごせればいいと思っています。
みなさまにとって、すばらしい年でありますように、心よりお祈りしております。
2007年元旦
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