Monday, February 18, 2008

2.18

我々は福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医の無罪を信じ支援します。

 昨年に続き今年も、Yoshan先生が「新小児科医のつぶやき」で2.18企画を立てられている。ちなみに、昨年の2月18日に際しては、私はこんなことを書いていた。読み返してみると、隔世の感がある。

 「福島大野病院事件」の裁判の記録は、毎月の公判の傍聴記がネット上にアップされるごとに、目を通している。証人たちの陳述やマスコミの報道を読むと、時に、検察側と弁護側との間の溝の深さに愕然とし、やりきれない思いを感じることがある。それと同時に、 日本を離れ、海外で医療に携わる身としては、誠実な医療行為の結果をもとに刑事告訴されることはありえない環境の中で仕事ができることのありがたさを、再認識することもある。